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1999 年度 実績報告書

幹細胞顕在化自己心筋細胞移植による心筋再生治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 11557095
研究種目

基盤研究(B)

研究機関山形大学

研究代表者

島崎 靖久  山形大学, 医学部, 教授 (60116043)

研究分担者 渡辺 隆夫  山形大学, 医学部, 助教授 (60138922)
高橋 俊樹  山形大学, 医学部, 講師 (50263257)
乾 清重  山形大学, 医学部, 助手 (70250941)
箕輪 隆  山形大学, 医学部, 助手 (50292420)
キーワード幹細胞 / 心不全 / 細胞周期
研究概要

A.圧負荷、心筋梗塞心不全モデルにおける心筋細胞増殖変化の検討
1.心不全モデル作成 体重400gのSD系ラットに腹部大動脈縮窄処置を加え圧負荷心不全モデルを作成した。3週間後に犠牲死させ、体重当たりの心筋重量の増大、心筋細胞の肥大を確認した。
2.細胞周期の検討 Langendorf装置を用い、コラーゲナーゼ潅流法にて心筋細胞の分離を行い、細胞浮遊液をFlowcytometryにかけM期細胞の検出を行った。
3.組織学的検討 圧負荷心不全モデルを作成3週間後に犠牲死させ左室パラフィン連続切片を作成しTUNEL染色を行いapoptosis細胞の検出を行った。
B.心筋細胞培養モデルでの検討
培養細胞に細胞周期関連遺伝子発現に影響を有すると考えられる伸展刺激を加え、刺激培養前後の核DNA量定量を行いG0,G1期から制限点を通過しS期移行細胞の検討を行った。伸展刺激はシリコンラバー膜上に細胞を播種し、接着させた上で60/minの速度で周期的にシリコンラバー膜を伸展させた。24時間の伸展刺激の後にflow cytometryで核DNA量定量を行った。またdiffential display法による発現遺伝子の検討のため、total RNAを抽出し-80度で保管中である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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