研究課題/領域番号 |
11557135
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 隆 大阪大学, 人間科学部, 教授 (60028793)
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研究分担者 |
硲 哲崇 大阪大学, 人間科学部, 助手 (90243154)
山口 雅彦 電子技術総合研究所, 大阪LERC, 主任研究官
外池 光雄 電子技術総合研究所, 大阪LERC, 総括主任研究官
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キーワード | 味覚 / 刺激装置 / 脳磁場計測 / ヒト / 脳 |
研究概要 |
本研究の目的は、味刺激誘発性の脳磁場変化を記録するための味刺激装置を開発することである。その必要条件としては、各種味溶液をコンピューター制御により自動的に正確な時系列で被験者に与え、かつ洗浄することである。試作品では、パイプの中を味溶液と洗浄水が一定のスピードで流れる閉鎖循環方式を採用し、各液体の間には小気泡を挟んで液体同志の混合を避けることにした。また、刺激液が被験者に触れる時点でトリガーをとるために光ファイバーセンサを用い、加算の為の正確な同期をとる工夫をした。その結果、洗浄水と味溶液の間の切れがよく、トリガーも正確に作動することがわかった。また、バルブを切り替えることにより、4種類の異なった刺激をランダムに与えることができることがわかった。来年度は実際に装置を用いて味刺激誘発性の脳磁図が記録できるか否かを検索する。
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