研究課題/領域番号 |
11558026
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹村 彰通 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (10171670)
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研究分担者 |
福重 元嗣 神戸大学, 経済学部, 助教授 (10208936)
大森 裕浩 東京都立大学, 経済学部, 助教授 (60251188)
打浪 清一 九州工業大学, 情報工学部, 教授 (00029240)
星野 伸明 金沢大学, 経済学部, 講師 (00313627)
瀧 敦弘 広島大学, 経済学部, 助教授 (40216809)
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キーワード | 超母集団モデル / 母集団一意 / 多項分布 / ディリクレ分布 |
研究概要 |
本研究では個票開示問題に関して平成12年度にもいつくかの重要な研究成果が得られた。 研究発表としては研究代表者の竹村と佐井至道による「個票データにおける分類の併合モデル」が応用統計学29巻,pp.63-82に発表された。また研究分担者の星野伸明による"Onapplication of Pitman's sampling formula to microdata disclosure risk assessment"はJournal of Official Statistics誌に投稿中であったが好意的な査読報告を受け取っており、同誌に掲載の見込みである。また新しい研究成果として竹村による「多重分割表の加法交互作用モデリングによる母集団一意数の推定」をdiscussion paperとしてこの2月に配布している。このdiscussion paperの内容は20001年8月の国際統計協会大会にて招待論文として発表される予定である。
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