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2001 年度 実績報告書

教師が活用できる児童生徒の人間関係能力育成プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 11610098
研究機関岩手大学

研究代表者

河村 茂雄  岩手大学, 教育学部, 助教授 (40302046)

キーワード学級集団 / コミュニケーション能力 / ソーシャル スキル / ビリーフ / 小学生 / 中学生 / 教授方法
研究概要

本研究は、小学校、中学校の教師が、学級集団を単位として、児童・生徒個々の人間関係能力を育成するプログラムを開発することを目的としている。
一年目に、対人関係をうまく形成できない、集団に不適応感を抱く背景となるソーシャル・スキルを抽出し、尺度化した。二年目は、この尺度を用いて小学校、中学校の学級集団の状態を分析し、その学級に合った介入プログラムを作成し、実際に介入を行い、児童・生徒の変容を調査した。
三年目である本年度は、二年目の介入プログラム及び介入結果を整理し、有意な効果が認められた要因を検討し、学級集団の状態によって、どのような介入プログラムが有効なのかを整理し、まとめた。
そして、これらの内容を日本カウンセリング学会、日本教育心理学会で発表とすると共に、シンポジウムを主催し、他の研究者及び学校現場の教師に意見を求めた。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 河村 茂雄: "ソーシャル・スキルに問題がみられる児童・生徒の検討"岩手大学教育学部研究年報. 61(1). 77-88 (2001)

  • [文献書誌] 河村 茂雄: "グループ体験による学級育成プログラム 小学校編、中学校編"図書文化社. 332 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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