研究課題/領域番号 |
11610270
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
世羅 博昭 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (30171359)
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研究分担者 |
山崎 博敏 広島大学, 教育学部, 助教授 (10127730)
田中 春彦 広島大学, 学校教育学部, 教授 (90033638)
伴 恒信 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (70173119)
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キーワード | 学級規模改善計画 / 学級定数の適正規模 / ティーム・ティーチング |
研究概要 |
(1)戦後における学級規模改善状況の分析 1960年より1997年までの、戦後38年間における、全国の国・公・私立の小学校および中学校の学級規模(一学級あたりの児童生徒数)の分布と教員一人あたりの児童生徒数の推移を10年間隔で図示し検討した。この間、特に1960年代において、教職員配置改善計画が学級規模の縮小に与えた影響は極めて大きかった。この結果は、日本教育大学協会第2常置委員会で発表した。 (2)学級規模の教育的効果に関する予備調査 次年度、教員と児童生徒を対象にして、「学級規模の教育的効果に関する調査」のための質問事項について検討し、調査用紙を作成して、2000年2月にそれをもとに予備調査を行った。 この調査では、ティーム・ティーチングの調査も合わせて行った。 (1)教員対象の予備調査について 広島県の公立小・中学校教員125人に調査用紙を送った。回収数は38人(回収率は30%)で、現在分析中である。 (2)児童生徒対象の予備調査について 徳島県・香川県の国立小学校・中学校の児童・生徒840人を対象に調査した。回収率100%現在分析中である。
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