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2000 年度 実績報告書

日本版資本市場法制モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 11620050
研究機関早稲田大学

研究代表者

上村 達男  早稲田大学, 法学部, 教授 (80112556)

キーワード証券取引法 / 資本市場 / 金融システム改革 / 金融サービス法 / 集団投資スキーム / 金融法 / 公開株式会社 / 有価証券
研究概要

今年は2000年6月に成立した英国の金融サービス市場法の研究を行った。
この法律はまさに私の研究課題である包括資本市場法制を指向する法律である。
日本の制度論は1986年の英国金融サービス法をモデルとするところに止まっており、これに市場法的観点を大巾に付与していかなければならないと考える。
この研究は日本資産流動化研究所でのプロジェクト(私が座長)、及び日本投資顧問業協会でのプロジェクト(私が座長)を併行して行った。
また、日本の証券取引法は株券向け法制という色彩が強く、証券市場と株式会社法との関係を、公開株式会社法制の提言という形で具体化した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 上村達男: "公開株式会社法の構想について(上・中・下)"商事法務. 1559・1560・1563号. 28 (2000)

  • [文献書誌] 上村達男: "資本市場に適合的な株式会社法制を目指して(上・下)"月刊 資本市場. 177〜178号. 20 (2000)

  • [文献書誌] 上村達男: "会社区分立法のあり方"商事法務. 1569号. (2000)

  • [文献書誌] 上村達男: "証券取引所・金融先物取引所の組織変更"ジュリスト 別冊 金融システムと法. 53-60 (2000)

  • [文献書誌] 上村達男: "持合株式を一挙に消却し個人中心のガバナンス構築を"金融財政事情. 2446号. 16-19 (2001)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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