研究課題/領域番号 |
11620053
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
大瀬戸 豪志 立命館大学, 法学部, 教授 (90185257)
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研究分担者 |
米丸 恒治 立命館大学, 法学部, 教授 (00202408)
宮井 雅明 立命館大学, 法学部, 助教授 (70273159)
上田 寛 立命館大学, 法学部, 教授 (90093195)
和田 真一 立命館大学, 法学部, 教授 (80240547)
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キーワード | サイバースペース法 / インターネット法 / 法情報 / 情報法 / 個人情報保護法 / デジタル著作物 / インターネット犯罪 |
研究概要 |
1.1999年9月19日開催の第16回日本ソフトウエア科学会併設チュートリアルにおいて「デジタル・ネットワーク技術の発達と著作権制度の変容」というテーマで講演し、参加者からサイバースペース上の著作権問題について種々の情報を収集した(大瀬戸豪志)。 2.ASTEM(財団法人京都高度技術研究所)を訪問し、同研究所が主催する「京都Inet」におけるインターネット上の刑事問題について、同研究所の研究員からヒヤリング調査を行うとともに、資料の収集・調査を行った(上田寛)。 3.FTC(アメリカ連邦取引委員会)のハイテク化とグローバリゼイションの関する資料の収集と調査・分析を行った(官井雅明)。 4.サイバースペース法研究の前提作業として、インターネット上の現状を総括的に調査し、サイバー法関連の資料収集をした。また、サイバースペースにおける不確定性を除去し、本人確認など、コミュニケーションの確実性確保のための基盤的制度として、電子署名および電子認証関連の法制度の調査を行った。とくに、国際的な影響を広くもたらし得ると考えられる、EUの電子署名指令制定に至る経過を資料収集し、同指令について試訳を公開した(米丸恒治)。 5.ASTEM主催の「京都Inet」の利用規程に基づき、ネットワーク提供者と利用者との契約関係、とりわけ利用者に対する免責条項や利用者の個人情報保護のための義務を中心に調査・分析した。また、クレジットカード取引における個人情報保護の現状を知るため、CIC、全国信用情報センター連合会等のシステムについて資料収集・研究を行った。
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