初年度(平成11年度)における研究の中心は、研究課題に関する雑誌など資料情報の収集整理をおこなった。また、海外調査対象国としていずれも近年民主化の深化に取組んでいるケニア、ウガンダ、タンザニア(ザンジバルを含む)を選定し、平成12年2月11日より27日までの期間訪問をした。 例えば、ケニアでは国民会議員R.A.Odinga氏、同M.Y.haji氏、腐敗防止局長G.A.Ringera氏など、ウガンダでは同じく国会議員のT.Lwanga氏、マケレレ大学政治学教授、Dr.Olum氏など、タンザニアでは国会議員秘書P.Masami氏、議員E.R.Kasembe氏など、合計20名程の人物にインタビューし、一部資料の提供を受けた。
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