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2000 年度 実績報告書

資産価格決定理論に基づく状態価格分布の計測

研究課題

研究課題/領域番号 11630012
研究機関大阪大学

研究代表者

齊藤 誠  大阪大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (10273426)

研究分担者 福田 祐一  神戸大学, 大学院・経営学研究科, 助教授 (00243147)
キーワード資産価格決定理論 / 状態価格分布 / オプション価格 / 金利期間構造 / 市場流動性
研究概要

「資産価格決定理論に基づく状態価格分布の計測」の研究の2年目にあたる本年の研究実績は以下の通りである。
(1)研究分担者の福田祐一と行った「金融市場の流動性効果が外為市場に与える研究」については,邦文論文を出版するとともに,英文論文については改訂稿を再投稿した。また,福田との共同研究である「金利期間構造に含まれるインフレーションの情報」に関する研究も,邦文論文として発表した。
(2)大阪証券取引所の株価指数オプションから計測した状態価格分布に関する研究については,邦文論文を発表するとともに,それを拡張した英文論文については,ディスカッション・ペーパーにまとめるとともに,改訂稿を再投稿した。
(3)日経平均株価の構成銘柄の入れ替えが個別株式銘柄の流動性に与えた影響に関する実証研究については,邦文論文として掲載される予定である。
(4)短期金融市場の流動性と金融政策に関連する研究を展望した論文は,邦文論文として掲載される予定である。
(5)金融市場の流動性とリスクの配分に関する実証的,理論的な研究の展望については,著書を出版した。
(6)来年度の研究に向けては,これまでに整備した国債価格のデータベースに基づきながら,債券価格形成と流動性の関係を検証していく予定である。

  • 研究成果

    (7件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (7件)

  • [文献書誌] 齊藤誠: "「日本の金融政策」"経済研究. (近刊).

  • [文献書誌] 齊藤誠,大西雅彦: "「日経平均株価の銘柄入れ替えが個別銘柄の流動性に与えた影響について:覚え書き」"現代ファイナンス. (近刊).

  • [文献書誌] 高木真吾,齊藤誠: "「オプション取引データに基づいた状態価格密度の推計について:大阪証券取引所の事例」"インベストメント. 53巻2号. 21-37 (2000)

  • [文献書誌] 斉藤誠,福田祐一: "「フォワードディスカウントパズルと流動性効果」"小佐野広・本多佑三編『現代の金融と政策』2000年1月,日本評論社,所収. (2000)

  • [文献書誌] 福田祐一,斉藤誠: "「金利期間構造の将来インフレーションに関する情報含意について」"小佐野広・本多佑三編『現代の金融と政策』2000年1月,日本評論社,所収. (2000)

  • [文献書誌] S.Takagi and M.Saito: ""Nonparametric Estimation of State-Price Densities : An Evaluation of Different Estimation Methods""統計数理研究所共同研究レポート134「ノンパラメトリック・ファンクショナル推定の理論と応用」2000年3月所収. (2000)

  • [文献書誌] 齊藤誠: "金融技術の考え方・使い方:リスクと流動性の経済学"有斐閣. 389 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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