研究課題/領域番号 |
11630157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
盛田 良久 名城大学, 経営学部, 教授 (20088727)
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研究分担者 |
伊藤 龍峰 西南学院大学, 商学部, 教授 (40203145)
朴 大栄 桃山学院大学, 経営学部, 教授 (80157114)
加藤 恭彦 甲南大学, 経営学部, 教授 (00068115)
林 隆敏 関西学院大学, 商学部, 助教授 (50268512)
蟹江 章 北海道大学, 経済学部, 助教授 (40214449)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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キーワード | 特記事項 / 監査報告書 / ゴーイングコンサーン / 企業倒産 / 公認会計士 |
研究概要 |
我々のプロジェクトチームは6名からなり、1997年から2000年までの証券取引所第一部上場会社の全部の有価証券報告書と営業報告書を名城大学、桃山学院大学の各図書館と金融庁証券閲覧室で調査し、そのコピーをし、それらをデータベースにした。そして、我々はそのデータベースを分析している。特記事項は、上場会社の1/4の企業の監査報告書に記載されていることが判明した。さらに、我々は経営者、公認会計士、投資家750人を対象にしてアンケート調査も行った。経営者と公認会計士からのアンケートの回収率(回収率は公認会計士の場合が60%、経営者の場合が55%)が高く、彼等がこの問題に興味をもっていることも判明した。 最近、新聞と週刊誌が特記事項に関して報道するようになった。そして、特記事項問題は、学会として研究すべき重要な1つの課題となった。日本監査研究学会理事会は、その任務を我々プロジェクトチームに委嘱した。 さらに、金融庁企業会計審議会は監査基準の改正の審議で特記事項問題を取り上げている。監査基準の改正草案は2001年春に公表される。我々は公開草案に対して意見を述べる計画である。我々が研究した内容は2000年11月に日本監査研究学会で報告し、提出した。最終報告書は2001年11月に公表される予定である。 さらに、本として出版するためにプロジェクトチームは、現在、研究を継続中である。出版社は中央経済社、出版日は2002年春である。
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