研究課題
基盤研究(C)
代数体のGalois群と絡み目群の群論的構造の類似に基づき、素数と結び目、代数体と3次元多様体の類似、融合に関する研究を行った。特に素数たちに対して、Milnorの〓-不変量の類似を導入した論文を1篇を発表し、さらにGalois加群構造とAlexander加群構造の類似を論じた論文1篇が投稿中である。またこの研究について、米国で1回、国内の研究集合で6回講演を行った。数の幾何とRiemann-Rochの定理の類似について、指数定理に関する国内の集会で、総合的な講演を行った。カナダ.トロント大学において、同大学の村杉邦男教授と共同研究を行い、絡み目の被覆における種の理論の類似についていくつかの結果を得た。これについて、国内の研究集会において研究発表をし、現在論文を作成中である。
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