研究分担者 |
柳 研二郎 山口大学, 工学部, 教授 (90108267)
栗山 憲 山口大学, 工学部, 教授 (10116717)
岡田 真理 山口大学, 工学部, 助教授 (40201389)
渡辺 正 山口大学, 教育学部, 教授 (10107724)
笠井 伸一 山口大学, 教育学部, 講師 (40224373)
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研究概要 |
直線上で(―∞,0]上で連続かつ[0,∞)で恒等的にゼロとなる関数空間w上にウィーナー測度をいれる。この空間をランダム媒質とする確率過程{X(t),t>0}を∫^x_0e^<-w(y)>dy(W∈w)をスケール関数、2e^<-w(x)>dxを速度速度とする拡散過程とするとき、次のことが成り立つ。 (i)t^<-1/2>X(t)がt→∞のときに極限分布を持ち、形式的にはその極限分布は【numerical formula】となっている。 (ii)【numerical formula】 (iii)(logt)^<-2>min_<0【less than or equal】5【less than or equal】t>X(s)は極限分布{M,P}に分布収束する。 但し、―Mは1/2から出発した一次元ブラウン運動の区間[0,2]からの脱出時間の法則に一致する。
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