研究分担者 |
岡本 俊明 愛媛大学, 教育学部, 助教授 (50036414)
観音 幸雄 愛媛大学, 教育学部, 助教授 (00177776)
平田 浩一 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80173235)
白倉 暉弘 神戸大学, 発達科学部, 教授 (30033913)
浜田 昇 大阪女子大学, 理学部, 教授 (90033844)
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研究概要 |
1.大森はウェイイング行列W(n,k)において、k=6の場合のSemi-biplaneタイプの分類を完成し、更にこのタイプのkを与えた時のnのboundary予想した。この結果はMarcel Dekker Inc.から出版された本に掲載されている。 2.浜田はquaternary linear code[n,k,d]において、k=5の場合の存在・不存在を、更にternary linear code[n,k,d]においてk=6の場合の存在・不存在を研究し、それぞれの場合のkに対し、一般のn,kの存在・不存在の解決のための途中結果を出した。これらはウェイイング行列の応用面で利用される。 3.白倉はいろいろなOrthogonal arrayを用いた実験計画に対し、シミュレーションによるエラー発生を起し、各々のoptimalityを比較した。これらはウェイイング行列の応用面で利用される。 4.平田は美術館定理の別証明を与えた。これらウェイイング行列の構造を研究するのに有用である。
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