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1999 年度 実績報告書

ミリ秒マグネターとガンマ線バースト

研究課題

研究課題/領域番号 11640274
研究機関京都大学

研究代表者

中村 たか史  京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80155837)

キーワードガンマ線 / バースト
研究概要

ガンマ線バーストは、今まで、等方に放射されると考えられていたが、1999年に入って、2つの観測からJet状の放射である証拠が出て来た。そこで今までなぞであったPrecursorの説明が出来ることを示した。
Jetの角度は6度ぐらいなのだが、これは、afterglowであって、ガンマ線自身はもっと小さな角度からなるSub-Jetであってもよい。そうすると、もし、先に出たSub-Jetが、視線方向からずれていると、X線で見える。この後に、Sub-Jetが視線方向に出ると、ガンマ線として見えて、Precursorを説明できることになる。Precursorについての説は今までほとんどなかった。

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] T.Nakamura: "Off-axis emission from GRB 980425"Astrophysical Journal. 522. L101-L104 (1999)

  • [文献書誌] T.Nakamura: "Possible Interpretation of Precursors in GRBS"Astrophysical Journal. (in press).

  • [文献書誌] T.Nakamura & T.Chiba: "Retermining EOS of Universe"Mon.Not.R.astr.Soc.. 300. 696-700 (1999)

  • [文献書誌] K.Ioka,T.Tanaka & T.Nakamura: "Low frequeing GW from MACHO"Physical Review D. 60. 083512 (1999)

  • [文献書誌] K.Ioka,T.Tanaka & T.Nakamura: "Density Distribution of MACHO"Astrophysicul Journal. 528. 51-56 (1999)

  • [文献書誌] K.Taniguchi & T.Nakamura: "Almost anQlytic Solution of ・・・・"Phys.Rev.Cett. 84. 581-585 (2000)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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