研究課題
本研究は以下のような基本的な考え方に基づいた新しい公営住宅のあり方について具体的な住宅計画と供給システムについて検討するものである。(1)多様な家族類型に対応できる。(2)異なるライフサイクルに対応できる。(3)居住集団の互助機能を高めるような集合的協同的環境をつくる。今年度は公営住宅居住者のうち、一人世帯に移行した世帯、二人以上で住み続けている世帯をそれぞれ抽出し、以下の比較検討した。・住み続ける世帯のライフサイクルの特徴および居住年数と家族類型の変化・一人世帯への変化の過程