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1999 年度 実績報告書

樹木の維管束特異的遺伝子発現を制御する転写因子の単離と解析

研究課題

研究課題/領域番号 11660076
研究機関東京農工大学

研究代表者

川合 伸也  東京農工大学, 農学部, 助教授 (90202027)

キーワードリグニン / 樹木 / プロモーター / 転写因子 / 維管束
研究概要

樹木である交雑ヤマナラシのリグニン生合成に直接関与していると考えられる遺伝子pal g2b,prexA3aのプロモーターを欠失解析した結果、維管束特異的発現に関与していると考えられる入れるが約200bpまで絞り込むことができた。そこで以下の、2種の方法でその配列を認識、転写を促進する因子のcDNAの単離を行った。
1・交雑ヤマナラシの樹幹で発現しているmRNAを基に構築した発現cDNAライブラリーをプロモーター配列をプローブとしたサウス・ウェスタン法で100万クローンをスクリーニングして転写因子のcDNAの候補を得るべくつとめた。約150クローンを1次選択した。2次選択で8クローンまで絞り込んだ。酵母のハイブリッドシステムで解析中である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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