研究概要 |
樹木である交雑ヤマナラシのリグニン生合成に直接関与していると考えられる遺伝子pal g2b,prexA3aのプロモーターを欠失解析した結果、維管束特異的発現に関与していると考えられる入れるが約200bpまで絞り込むことができた。そこで以下の、2種の方法でその配列を認識、転写を促進する因子のcDNAの単離を行った。 1・交雑ヤマナラシの樹幹で発現しているmRNAを基に構築した発現cDNAライブラリーをプロモーター配列をプローブとしたサウス・ウェスタン法で100万クローンをスクリーニングして転写因子のcDNAの候補を得るべくつとめた。約150クローンを1次選択した。2次選択で8クローンまで絞り込んだ。酵母のハイブリッドシステムで解析中である。
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