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2001 年度 実績報告書

Electroporationを用いた血管に対する遺伝子治療の基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 11670888
研究機関神戸大学

研究代表者

山田 和成  神戸大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (00278962)

研究分担者 森 岳樹  神戸大学, 大学院・医学系研究科, 助手 (40335435)
佐々木 良平  神戸大学, 医学部・附属病院, 助手
杉本 幸司  神戸大学, 医学部・附属病院, 講師 (90314476)
キーワードelectroporation / gene therapy / imaging guidance
研究概要

(目的)
electroporationを用いた血管壁への遺伝子導入を施行可能とするため、血管内に挿入可能な電極装着バルーンカテーテルの開発を目的とした基礎実験を施行する。
(方法)
経皮経血管的に挿入可能なバルーンカテーテルモデルを作成し、イメージガイド下に家兎の大腿動脈、腎動脈に挿入し、視認性、留置による血管壁への影響について検討した。1)白色日本家兎の大腿動脈に大腿動脈からバルーンカテーテルを挿入し、X線透視下にガイドワイヤーによる操作性を確認した。2)カテーテルを大腿動脈から大動脈へと進め、腎動脈への誘導が可能かどうかを確認した。3)バルーンカテーテルを大腿動脈内で拡張させ、正常血管壁に圧をかけ同部の血流を一分間停止し、バルーンを収縮後に同部の血流を再確認した。4)経皮経血管的に挿入可能なバルーンカテーテルモデルをデザインし、生体に応用可能かを検討した。
(結果)
1)経皮経血管的に挿入したバルーンカテーテルはx線透視下の視認性は良好で、容易に誘導可能であった。2)バルーンカテーテルの一時的拡張による血流の停止、再開通後に良好な血流が確認された。3)バルーンカテーテルにelectroporation用の電極を装着する方法については、a)バルーンに平行してelectroporation電極ワイヤーを装着し、バルーン拡張によりワイヤーを血管壁に圧着させるデザイン、b)血管内でバルーンから血管壁に垂直にelectroporation needleが刺入できるようなデザインの2種類を考案して検討したが、サイズ、挿入方法等について、生体内で応用可能とするためには現時点では困難なため、さらに改良、検討が必要と考えられた。

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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