• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2000 年度 実績報告書

骨吸収抑制剤投与による骨巨細胞腫の形態変化と遺伝子解析

研究課題

研究課題/領域番号 11671443
研究機関大分医科大学

研究代表者

吉田 盛治  大分医科大学, 医学部, 助手 (70182764)

研究分担者 片岡 晶志  大分医科大学, 医学部, 助手 (40301379)
キーワードヒト骨巨細胞腫 / 骨吸収抑制剤 / ビスフォスフォネート / エストローゲン / TRAP
研究概要

c-Src遺伝子の発現状態の検討
c-Src欠損マウスにおける骨吸収能の異常は成熟した破骨細胞の骨吸収能の低下に由来することが証明されている。今回の研究では、ヒト骨巨細胞腫株GCT-1,GCT-2の骨吸収能について検討を行った。未刺激のヒト骨巨細胞腫株GCT-1,GCT-2とビスフォスフォネート、エストローゲンで刺激した各時期のGCT-1,OCT-2からmRNAを抽出し、ノーザンブロット法にてc-Src遺伝子の発現状態について検討した。更にSDS-PAGE,ウェスタンブロット、ゲルシフト法にて発現蛋白について検討を行った。
また、一昨年転写囚子PU.1およびNF-κBのノックアウトマウスが大理石病を呈すると報告されたことから、同様の方法でビスフォスフォネート、エストローゲンで刺激した各時期のGCT-1,GCT-2からm-RNAを抽出し、ノーザンブロット法にてPU.1およびNF-κB遺伝子の発現について検討を行った。
以上の実験結果について学会発表の準備を進めている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] M.Kataoka, et al: "Role of multinuclear cells in granulation tissue in osteomyelitis"Acta Orthop Scand. 71(4). 414-418 (2000)

URL: 

公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi