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1999 年度 実績報告書

生き残り遺伝子Survivin解析による腎盂・尿管癌のアポトーシス制御の解明

研究課題

研究課題/領域番号 11671567
研究機関横浜市立大学

研究代表者

増田 光伸  横浜市立大学, 医学部・附属・市民総合医療センター・泌尿器科, 助教授 (90244459)

研究分担者 野口 純男  横浜市立大学, 医学部・附属病院・泌尿器科・結石破砕室, 助教授 (40137047)
キーワードサーバイヒン / survivin / アポトーシス / 腎盂腫瘍 / 尿管腫瘍 / 移行上皮癌
研究概要

現在、ごく最近市販されたSurvivin抗原に対するポリクローナル抗体(Rabbit anti-human survivin、以下surv 11-A)および富山医科薬科大学 高野教授より提供されたSurvivin関連抗原に対するモノクローナル抗体(以下SAA)を用いて研究を行っている。
surv 11-AおよびSAA共にウェスタンブロットにて16,22,60,85kdの位置にバンドを有していた。surv11-Aは、16kdの位置に最も強いバンドを有していた。一方SAAは、60,85kdの位置に強いバンドを有していた。
これら抗体を用いた免疫組織学的解析では、Surv 11-Aは主に胞体が染まり又SAAは主に腫瘍核が染色された。これらの結果よりは、Survivin蛋白は16kdにあり、SAA蛋白は60,80kdにあるものと考えられた。
腎孟尿管癌標本を用いて更に免疫組織学的な解析を続行中である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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