研究課題/領域番号 |
11672314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
中西 豊文 大阪医科大学, 医学部, 講師 (10247843)
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研究分担者 |
宮崎 彩子 大阪医科大学, 医学部, 助手 (20298772)
岸川 匡彦 大阪医科大学, 医学部, 助手 (40268199)
清水 章 大阪医科大学, 医学部, 教授 (00028581)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2001
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キーワード | ナノESIMS法 / アポ型 / ホロ型比 / 細胞内酸化的ストレス / 銅結合金属蛋白 / 活性酸素種 / 銅イオン毒性 / 神経変性疾患 |
研究概要 |
活性酸素種に代わる細胞内酸化的ストレスの指標としてスーパーオキサイドジスムターゼ(SOD-1)のアポ型(銅非結合型)とホロ型(銅結合型)の比率を超高感度ナノスプレーイオン化質量分析(NanoESMS)法にて明らかにし、関連疾患の診断・病態解明への手がかりを掴むため、昨年度に引続き中性pH条件下でのアポ型/ホロ型比を測定し得るNanoESMS法の分析条件を検討した。 1)市販SOD-1標準品を用いて種々の条件(溶媒pH、有機溶媒濃度、スプレー温度)を変更し、in vivoでの存在形の2量体検出を試みた→精製過程での変性(非共有結合)分子の多量存在。既存MS機器の特性(加熱蒸発法)により、温和な条件下でのMS分析が不可能。→断念 2)上記方法に代わるMS法として、誘導結合プラズマ質量分析法(ICPMS法)による金属結合蛋白の金属イオンの定量法確立に方向転換→市販SOD-1中の銅、亜鉛量の定量は可能であることを見出した。
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