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1999 年度 実績報告書

日本語版SDLRSの開発と看護教育への応用

研究課題

研究課題/領域番号 11672317
研究機関旭川医科大学

研究代表者

阿部 典子  旭川医科大学, 医学部, 助教授 (10259070)

研究分担者 升田 由美子  旭川医科大学, 医学部, 助手 (50281902)
阿部 修子  旭川医科大学, 医学部, 助手 (40281901)
松浦 和代  旭川医科大学, 医学部, 助教授 (10161928)
良村 貞子  旭川医科大学, 医学部, 教授 (10182817)
神成 陽子  旭川医科大学, 医学部, 助手 (10292129)
キーワードSDLRS / 自己方向付け学習 / 看護基礎教育 / 看護学生 / 学習レディネス
研究概要

【研究目的】Self-Directed-Leaning Readiness Scale(SDLRS)の日本語版の作成と妥当性の検討であった。
【研究方法】1.日本語版SDLRSの翻訳:SDLRSの開発者であるGuglielminoから翻訳・使用許可を得た後、米国居住経験を持つ3名の看護学教育に携わる大学教官3名が翻訳を行った。翻訳したSDLRSは看護学教育専門家4名によって内容が検討された。その後、英語専門学校講師2名が反訳を行った。ネイティブと日本人のバイリンガルが原版と反訳の意味の相違を点検した後、日本語訳の修正を加えた。2.日本語版SDLRSの信頼性の検討:看護大学2年生25名を対象に、平成12年1〜2月に第1次パイロットスタディを実施した。
【結果と考察】1.対象者の特性:平均年齢20.4(SD1.4)歳。2.平均得点:対象者のSDLRS得点は最小値145.0点、最大値215.0点、平均値183.9(SD17.4)点であった。この得点は、米国成人標準得点214.0点に比較して低値であった。3.信頼性の検討:Clonbackのα係数を算出する予定である。4.日本語訳の再検討:パイロットスタディの結果、日本語SDLRSの表現に難解な表現があることが明らかになったため、渡米し、開発者Guglielminと協議・検討し、日本語版がほぼ完成した段階である。
【平成12年度の計画】平成12年度は4月に第2次パイロットスタディを行い、6月から本調査に移る予定である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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