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1999 年度 実績報告書

地域住民ニーズに応える家庭内看護・介護・健康づくり教材とその提供システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 11672348
研究機関三重県立看護大学

研究代表者

河原 宣子  三重県立看護大学, 看護学部, 講師 (00259384)

研究分担者 佐々木 由香  三重県立看護大学, 看護学部, 講師 (50262928)
澤井 史穂  三重県立看護大学, 看護学部, 助教授 (10245631)
服部 希恵  三重県立看護大学, 看護学部, 助手 (00310623)
キーワードマルチメディア教材 / 健康づくり / 家庭内看護・介護 / 地域住民 / 運動指導
研究概要

本研究は、地域住民の日常的なニーズに応える健康情報マルチメディア教材(家庭内看護・介護方法、健康づくりプログラムなど)をシリーズで試作し、種々のメディアを通じて地域住民に試供し、フィードバックを得ることで、住民がそれぞれの目的に応じた健康情報を手軽に得られるシステムはどうあるべきか、またそのようなシステムを通じて提供される情報の内容と形態はどうあるべきかを、実践的に明らかにしていくことを目的とする。平成11年度は、主として教材試作に関する研究活動を実施した。まず、教材トピックを選定した。住民の健康づくりのための運動プログラム及び排泄介助等の家庭内介護技術をテーマとした教材を選定した。運動プログラムにおいては、転倒予防に役立つ主要な筋力・柔軟性・神経機能を保持するためのトレーニング中心の内容とした。また家庭内介護技術に関しては、家庭内で介護している家族にどのような介護技術指導を実施しているかを県内の訪問看護婦から情報を得た。家族の介護技術習得において継続的に関わる必要性の高い技術、介護ニーズの高い技術は何かを検討し、オムツ交換を中心とする排泄介助に焦点を当てた内容とした。これらのテーマを基に教材構成を企画し、各トピック数分程度のビデオ教材として作成した。次年度はこれらの教材を提供するメディアとシステムの検討を行い、併せて、教材を試供する場合に必要な補助教材の作成を実施する予定である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2013-10-21  

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