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1999 年度 実績報告書

出産後の女性の心理・社会的構造と育児問題の関連および家族支援の構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11672380
研究機関札幌医科大学

研究代表者

丸山 知子  札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (80165951)

研究分担者 吉田 安子  札幌医科大学, 保健医療学部, 助手 (40285010)
杉山 厚子  札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (10264540)
キーワード出産後の女性 / 心理・社会的構造 / 育児問題 / 家族支援
研究概要

本研究の目的は、妊娠後期及び産褥早期の女性を対象に出産後2年間の心理・社会的状況と育児に対する意識等を縦断的に追跡し、それらに関連する要因の分析、家族支援モデルを構築するものである。
本年度の実施は下記の通りである。
1.研究方法と測定用具の決定:
(1)方法::測定用具a.妊娠末期、産褥期の質問紙の作成-産褥期母親の心配尺度質問紙(丸山作成)、b.エジンバラ産褥うつ調査票(Cox,Holden&Sagovsky,1987)、c.ローゼンバーグのセルフェスティーム質問紙(Rosenberg,1965)
(2)対象の選択:a.妊娠末期(妊娠28週以降)の妊婦、産褥早期入院中の女性を対象に、研究に参加の同意の得られた妊婦695名、褥婦795名合計1490名に自記式質問紙を配布した。
2.協力施設の選択:札幌市内の産科婦人科専門病院4施設、総合病院の産科4施設、及び札幌市以外の道内5ヶ所で、総合病院の産科4施設、産科婦人科専門病院3施設に調査 依頼を行った。
3.データ収集は、妊婦の場合は、外来受診時に手渡し、自宅で記載した後郵送法によって回収した。産褥早期産褥婦の場合は、産褥3,4日頃に配布し、記載後看護室に留め置きとした。3月末までに回収予定である。
4.現在、回収中であり、回答について随時コンピューター入力を行っている。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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