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1999 年度 実績報告書

バーチャルリアリティを用いた術後看護用CD-ROMの開発と学習効果の検証

研究課題

研究課題/領域番号 11672385
研究機関静岡県立大学

研究代表者

竹内 登美子  静岡県立大学, 看護学部, 助教授 (40248860)

研究分担者 東原 義訓  信州大学, 教育学部, 助教授 (90143172)
松浦 京子  静岡県立大学, 看護学部, 助手 (40295556)
比嘉 肖江  静岡県立大学, 看護学部, 助手 (90290147)
キーワードバーチャルリアリティ / 術後看護 / CD-ROM / CAI教材 / マルチメディア / Video / 胃切除術 / 学習効果
研究概要

平成11年度は以下の通りに研究を行ったので途中経過を報告する。
(1)バーチャルリアリティを用いた術後看護用CAI教材の目標設定とフローシートの作成
・学習目標と教授目標の設定
学習目標、教授目標とテーマとの関連性、かつ各項目の分類の正当性を看護教育5年以上の看護職員2名と内容的妥当性を高めるために検討を重ね、患者および教育目標を設定した。
・フローシートの作成
(2)学習者の自己評価用プレテストとポストテストの作成
(3)マルチメディア教材の厳選とオーサリングソフトへの入力
・現在までに開発した2つのCAI教材の改良を行い、今回作成するマルチメディア教材へ部分的に活用する教材を厳選し、再度検討を重ねオーサリングソフトへの入力を行った。
・今回のテーマに関する新たなVideo撮影と編集を患者さんの状況設定に合わせ行った。
(全身麻酔で胃切除術を実施された50歳男性の患者(岡さん)が、手術室から病棟に帰室され、24時間以内のいわゆる「術後急性期の患者の看護」という状況設定)
さらに解剖図、動画、立体画像、X-ray写真、音声、文字入力などを組み合わせることによって、今まで事前に体験できなかった手術直後の看護を体験でき、さらに看護者と同じ目線で患者にケア、あるいは話しかけている状況下で撮影し、臨場感を感じさせるような映像を取り込み、学習制御データの入力を行った。
(4)開発したCAI教材の施行と評価を現在行っている最中である。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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