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2000 年度 実績報告書

遠隔講義におけるプレゼンテーション技術の向上を図る教師訓練プログラムの開発・評価

研究課題

研究課題/領域番号 11680220
研究機関山口大学

研究代表者

林 徳治  山口大学, 教育学部, 教授 (50228582)

研究分担者 熊谷 信順  山口大学, 教育学部, 教授 (90144899)
小林 登志生  メディア教育開発センター, 教授 (20186753)
西之園 晴夫  佛教大学, 教育学部, 教授 (90027673)
佐々木 真理  京都教育大学, 教育学部, 講師 (00303925)
鷹岡 亮  山口大学, 教育学部, 講師 (10293135)
キーワード遠隔講義 / 教師教育 / 情報教育 / コミュニケーション / プレゼンテーション技術 / SCS / テレビ電話会議システム / マルチメディア教材
研究概要

本研究では,以下に示す各項目に関する教育実践研究を実施した。
1.遠隔講義等メディアを介した授業の授業効果についての実証
2.プレゼンテーション技術向上を図るテキスト教材及びマルチメディアCD教材の開発
3.開発されたテキスト教材による本教師訓練プログラムの実施・評価
4.IT利活用による衛星・電話回線利用による遠隔授業の実証
5.異文化間のコミュニケーションの改善を図る日本語学習用マルチメディア教材の開発
6.大学院遠隔講義用のビデオ教材の開発
対面授業に加えて,SCS利用による遠隔授業での授業者のプレゼンテーション分析等を通して,映像等メディアを介した教授者のプレゼンテーション技術について重要となる要素と改善点を実証した。さらに,情報教育に関する教師訓練プログラムのコンテンツとして,テキスト教材『情報社会を生き抜くプレゼンテーション技術-相互理解のための自己表現-』を出版した。本テキスト教材は,職種を問はずコミュニケーション能力の育成やプレゼンテーション技術訓練用として広く利用された。開発された情報教育の研修内容はCS利用による大学院遠隔教育番組として採用されビデオ教材化された。加えて,本テキスト教材による教師訓練プログラムの実施・評価を通して,情報教育研修内容・方法(主にプレゼンテーション技術),及び現職教員のための授業技術に関する研修内容・方法(主にマイクロティーチング)について実証した。また,テレビ電話会議システム利用の国内小中高等学校間や海外(タイ王国・英国)との遠隔交流学習,SCS利用の大学間での遠隔公開授業・シンポジウムを実施した。さらに,文部科学省メディア教育開発センターでの教員養成課程の学生のためのCD教材の開発に協力した。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 林徳治: "セントクリストファー・ネイヴィース(中南米)における視聴覚・コンピュータ教育の実態調査および教員研修の取り組み"山口大学教育学部研究論叢. 第50巻・第3部. 115-127 (2000)

  • [文献書誌] 林徳治: "プレゼンテーション技術の向上を図る教員研修-教員研修プログラムおよび教材の開発と実践-"山口大学教育学部附属教育実践総合センター紀要. 第12号. 69-80 (2001)

  • [文献書誌] HAYASHI Tokuji: "The Development and Utilization of the Information and Communication Technology in Education : Japanese Experience"FINAL REPORT OF ASIA AND THE PACIFIC SEMINAR/WORKSHOP ON EDUCATIONAL TECHNOLOGY (APEID) 2000. 27-38 (2001)

  • [文献書誌] 林徳治: "情報社会を生き抜くプレゼンテーション技術-相互理解のための自己表現-"ぎょうせい. 126 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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