研究課題/領域番号 |
11680227
|
研究機関 | 多摩美術大学 |
研究代表者 |
楠 房子 多摩美術大学, 美術学部・情報デザイン学科, 講師 (40192025)
|
研究分担者 |
吉川 厚 NTT先端技術総合研究所, コミュケーション科学基礎研究所, 課長
石田 晴久 多摩美術大学, 美術学部・情報デザイン学科, 教授 (70017317)
吉橋 昭夫 多摩美術大学, 美術学部・情報デザイン学科, 講師
|
キーワード | CSCL / 本物性 / ゲーム感覚 / 相互作用 |
研究概要 |
今年度は、プロットタイプのシステムを完成させ、実験検証を行った。この結果をもとにスタンフォード大学で行われたCSCL'99のシンポジウムで以下のテーマで口頭発表を行った。Kusunoki、F、Sugimoto、M、Hashizume、H.:"A System for Supporting Group Learning that Enhances Interactions"、In Proceedings of Computer Support for Collaborative Learning(CSCL'99)、pp.323-327、Stanford、CA、Dec12-15(1999). マサチューセッツ工科大学では、William J.Mitchell教授/マサチューセッツ工科大学建築および都市計画学部、学部長(Professor William J Mitchell/Dean of School of Architecture and Urban Planning、Massachusetts Institute of Technology)と本システムを実際の都市計画に拡張するための今後の展開について意見を交換した。 また日本デザイン学会において、共同研究者である吉橋昭夫氏とともに研究の成果を発表した。吉橋氏と楠房子の発表について質問が多く出され、活発な質疑応答を行うことができ、有意義な研究発表の機会となった。来年度は、今年度の研究をもとに精緻化したシステムを完成する予定である。
|