研究概要 |
平成11年度においては,以下の研究を行った。 1)国内外における情報収集(文献調査,インターネットによる通信調査)。 2)学芸大における現有設備(パソコン,LDプレーヤ,音声分析装置)と新規に導入するパソコン(ビデオ画像圧縮・解凍高速処理ボード付)及び周辺機器の動作実験。 3)異文化接触情報の第1次言語資料の下位区分,項目の検討。 4)異文化接触情報に関する第2次言語資料項目の枠組み設定(形態論,統語論,語用論)及び対照言語学的・社会言語学的視点による記述のパイロット調査研究を行った。 5)データベースの枠組みの基本設計。 枠組みとして,(1)言語的記述,(2)社会的記述,(3)心理的記述の3つを確定した。 6)日・タイ異文化接触情報を収集を東京学芸大学,シラパコーン大学(タイ),タマサート大学(タイ)において行った。
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