研究課題/領域番号 |
11680568
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
御代川 貴久夫 一橋大学, 社会学部, 教授 (40078598)
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研究分担者 |
尾崎 成子 一橋大学, 法学研究科, 助手 (80134873)
望月 明彦 沼津高等専門学校, 物質工学科, 助教授 (40043161)
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キーワード | 古紙 / リサイクル / ライフサイクル分析 / シミュレーション / インヴェントリー分析 |
研究概要 |
古紙収集の環境負荷を推定するためのシミュレーションプログラムを作成し、古紙1トンの収集によって発生する窒素酸化物、二酸化いおう、二酸化炭素の発生量を推定した.また、シミュレーションの結果からごみ収集ポスト間の距離が小さいほどごみの収集による環境負荷が小さくなることを見いだした. 古紙の焼却処理によって発生する残渣、二酸化炭素、窒素酸化物の量を重量分析およびCN分析計によって求めた.また残渣の成分を蛍光X線分析法により同定し、主要成分はケイ素であることを見いだした. 古紙からパルプを再生するときのプロセス解析を行ってライフサイクル分析に必要なインヴェントリー分析を行った.
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