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1999 年度 実績報告書

糖尿病患者骨格筋で強発現しているRasファミリーGTP結合蛋白質Radの機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 11680629
研究機関京都大学

研究代表者

堀内 久徳  京都大学, 医学研究科, 助手 (90291426)

キーワードRad / GTP結合蛋白質 / 糖尿病
研究概要

インスリン非依存性糖尿病(NIDDM)患者骨格筋で強発現しているRasファミリーGTP結合蛋白質Radの機能を明を目標に研究を進めた。まず、骨格筋においてRadと結合する蛋白質を同定すべく、すでに作成・精製したGST-Radを用いたアフィニティークロマトグラフィーを試みたが、Radと会合している可能性のある蛋白質は同定できなかった。リガンドオーバーレイ法、すなわち、サンプルをSDS-PAGE後ニトロセルロース膜にブロットし、その膜上の蛋白質を界面活性剤等を用いてRenatureする。そして、その膜を[32P]GTP-Radと反応させ、洗浄後にオートラジオグラフィーで、[32P]GTP-Rad結合蛋白質を検出するという方法も不可能であった。抗Radモノクローナル抗体を作製し得たので、Radと共に免疫沈降される蛋白質を検索中である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] H,Ozaki: "Combined treatment of TNF-α and INF-α causes redistribution of junctional adhesion molecule in human endothelial cells"J.Immunol.. 163. 553-557 (1999)

  • [文献書誌] H.Yoshida: "Compensated endocytosis of LDL by hamster cells co-expressing the two distinct mutant LDL receptors defective in endocytosis and ligand binding"J.Lipid Res.. 40. 814-823 (1999)

  • [文献書誌] T.Kita: "Oxidized LDL and expression of monocyte adhesion molecules"Diabetes Res.Clin.Practice. 45. 123-126 (1999)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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