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2000 年度 実績報告書

19世紀列強の陸・海軍省文書を中心とした在外日本関係史料の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 11691006
研究機関東京大学

研究代表者

保谷 徹  東京大学, 史料編纂所, 助教授 (60195518)

研究分担者 小野 将  東京大学, 史料編纂所, 助手 (70272507)
横山 伊徳  東京大学, 史料編纂所, 教授 (90143536)
宮地 正人  東京大学, 史料編纂所, 教授 (70011327)
キーワード日本史 / 19世紀 / ロシア / デンマーク / イギリス / ドイツ / プロイセン / 史料
研究概要

本年度は、デンマーク・ドイツ・連合王国に出張して日本関係史料の調査をおこなった。
(1)デンマーク国立文書館(コペンハーゲン)では、デンマーク大北電信会社による日本方面の電信設置事業関係史料の調査を継続しておこなった。
(2)ドイツでは、プロイセン枢密文書館(ベルリン)所蔵の日本関係史料を閲覧調査した。東西ドイツ時代に分散して所蔵されていた関係文書が、ベルリン郊外(ダーレム)の文書館にまとめられてきており、日本人研究者による本格的調査は1930年代初頭以来、約70年ぶりのこととなった。ここでは、史料編纂所が所蔵するマイクロフィルムの原本との対応関係を調査し、新たに付け加えられたファイルや付属史料の有無などを点検した。とくに未収集の中国関係ファイルの中に多くの日本関係史料が混在していることを見出すことができた。
(3)英国公記録局(リッチモンド)では、下関戦争関係の画像史料をチェックし、必要なものをデジタルスキャナーによる画像ファイルとして収集した。また、今年度は主に政府首脳の私文書(PROなど)を中心に英国政府内の動向を示す書簡類の調査に重点を置いた

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 宮地正人: "ロシア国立海軍文書館所蔵1860〜61年長崎関係史料について"東京大学史料編纂所研究紀要. 11. (2001)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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