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2001 年度 実績報告書

諸外国における薬物乱用防止教育に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 11691083
研究機関兵庫教育大学

研究代表者

勝野 眞吾  兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (70098523)

研究分担者 西岡 伸紀  兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (90198432)
川畑 徹朗  神戸大学, 発達科学部, 助教授 (50134416)
石川 哲也  神戸大学, 発達科学部, 教授 (60082989)
吉本 佐雅子  鳴門教育大学, 学校教育学部, 助教授 (00098550)
キーワード薬物乱用防止教育 / 国際比較研究 / ライフスキル教育 / 第一次予防 / 疫学調査 / モニタリングシステム / 薬物乱用防止教育の評価 / データベベース
研究概要

本研究は諸外国の学校における薬物乱用防止教育の構成,内容,指導方法,および評価方法を調査研究し,我が国の薬物乱用防止教育に資することを目的とするものである.最終年度である本年度は北米およびヨーロッパ諸国について調査するとともに3年間の成果をまとめた.
(調査対象)
北米 アメリカ合衆国:ミネソタ大学大学院疫学・公衆衛生学研究所
カナダ :薬物依存・精神保健センター ブリティッシュ・コロンビア大学ヘルスプロモーション研究所 ライオンズクエスト・カナダ
ヨーロッパ イギリス :オックスフォード大学ヘルス・サービス研究部門 バーミンガム大学公衆衛生学・疫学部部門 サザンプトン大学健康教育学部門
スウェーデン :スウェーデンアルコール及び依存性薬物情報協議会(CAN) 国立教育局
(内容) 北米およびヨーロッパ諸国における薬物乱用の実態,ことに青少年における薬物乱用の実態と背景要因,および各国の薬物教育施策(システム構成,カリキュラム,指導内容,指導方法,評価方法)に関する調査,資料収集を行うとともに,各国の薬物教育担当者と薬物乱用問題と薬物教育について相互に情報交換をするためのネットワーク作りについて協議した。3年間の調査研究で入手した資料,関連研究者,研究機関を整理してデータベース化し,諸外国における学校をベースにした薬物乱用防止教育を比較分析した.

  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 勝野眞吾: "学校における薬物乱用防止教育 -研究の動向-"学校保健研究. Vol.43. 5-14 (2001)

  • [文献書誌] 石川哲也: "我が国における薬物乱用防止教育の変遷"学校保健研究. Vol.43. 15-25 (2001)

  • [文献書誌] 吉本佐雅子, 石川哲也, 川畑徹朗他: "薬物乱用防止システムの国際比較研究 -イギリスにおける青少年の薬物乱用の実態および総合防止対策について-"学校保健研究. Vol.43. 50-60 (2001)

  • [文献書誌] 吉本佐雅子, 西岡伸紀, 石川哲也他: "薬物乱用防止システムの国際比較研究 -デンマークの薬物乱用の実態とその対策-"学校保健研究. Vol.43. 210-211 (2001)

  • [文献書誌] 西岡伸紀, 石川哲也, 川畑徹朗他: "薬物乱用防止システムの国際比較研究 -オーストラリアの薬物乱用の実態とその対策-"学校保健研究. Vol.43. 212-213 (2001)

  • [文献書誌] 石川哲也, 川畑徹朗, 勝野眞吾他: "薬物乱用防止教育に関する研究 -英国Houslowにおける薬物教育プログラムの検討-"学校保健研究. Vol.43. 454-455 (2001)

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公開日: 2003-04-03   更新日: 2016-04-21  

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