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1999 年度 実績報告書

パリにおける都市再開発計画に関する調査研究〜Z.A.C.(Zone d'Amenagement Concerte)計画を中心とする歴史的都市構造の展開〜

研究課題

研究課題/領域番号 11691109
研究種目

基盤研究(C)

応募区分一般
研究機関大阪産業大学

研究代表者

松本 裕  大阪産業大学, 工学部・環境デザイン科, 助手 (20268246)

キーワードパリ(paris) / 都市再開発 / ZAC(Zone d'Amenagement Concerte) / マスターアーキテクト / 歴史的景観 / APUR / グランプロジェ / ランドスケープアーキテクト(paysagiste)
研究概要

本研究では、パリ市で現在進行中のZ.A.C.(Zone d'Amenagement Concerte)と呼ばれる大規模な都市再開発を主たる研究対象とし、その計画において、既存の歴史的構造がいかに把握され、それに対して新しい要求に応えうる都市空間がどのような手法で創造されるのかを、その組織体制ならびに実施にいたるまでの様々な経緯・手法を現地における調査研究により究明する。さらに、その結果と比較対照し、我が国における歴史的景観の修景保存ならびに都市再開発に実践的に応用可能な知見を導出することを目指している。
研究初年度の平成11年度は主に現地調査(9・10月)と資料収集を行った。今回面会しインタビューを実施したのは次のZAC関係者であった。Roland Schweitzer氏(Zac-tolbiacのアーキテクト・コーディネータ)、Pierre Michelomi氏(Zac-seine rive gaucheの責任者、L'APURの建築家)、Karol Claverie氏(Zac-massenaのアーキテクト・コーディネータであるPortzamparc事務所の責任者)、Christian Devillers氏(Zac-Austerlitz最初のプロジェクト担当建築家)。さらに、今回は特にZacの庭園設計を担当したColboc氏(zac-reuilly〉、Brichet氏(Zac-tolbiac)とも面会を行いプロジェクトの説明と資料の提供を受けた。また、Zacの現場調査に加え、歴史的中心地区再発計画(Les Halles,Montorgueil)においてすべてのアパルトマンのファサードを写真撮影し、地籍資料の現況検証を行った。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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