研究課題/領域番号 |
11691134
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 (2000) 高エネルギー加速器研究機構 (1999) |
研究代表者 |
久野 良孝 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30170020)
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研究分担者 |
森 義治 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (30124176)
中野 貴志 大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (80212091)
能町 正治 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90208299)
石田 勝彦 理化学研究所, ミュオン科学, 主任研究員 (70176189)
笹尾 登 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10115850)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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キーワード | ミューオン稀崩壊 / ニュートリノ振動 / ニュートリノ・ファクトリー / PRISM / ミューオン / 二次粒子ビーム源 |
研究概要 |
本研究の目的は、10^<11>-10^<12>個/秒という従来の十万倍以上に強度を有する画期的な超高強度・高輝度二次粒子ビーム源を建設するために、国際的研究の可能性を調査し、その開始に向けて準備を整えることである。ここで検討する二次粒子ビームは主としてミューオンである。もし、このような世界最高強度の二次粒子ビーム源を作り出すことができれば、そのビーム強度の飛躍的な増加により、素粒子物理学(ミューオン稀崩壊やニュートリノ振動)、原子核物理学そして応用物理学など幅広い加速器科学の研究分野において革命的な進展が期待できる。平成12年度5月には、海外での関連する計画であるニュートリノ・ファクトリーのワークショップが米国で開かれ、そこで我々の検討を発表し、海外の研究者から高い評価をえた。その成果もあり、平成13年度はこの会議を日本で行うことになった。さらに、平成12年度10月には、ハワイ大学で「New Initiative of Lepton Flavor Violation and Neutrino Oscillation」という会議が開かれ、多数の外国人研究者を集め、国内外の研究者を交えて、計画を議論した。こ特に、我々が日本で推進しているPRISM(=Phase Rotation Intense Slow Muon beam)計画に関しては、その着想のユニークさと計画の合理性などが高く評価された。
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