研究課題/領域番号 |
11694036
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
渡辺 惇 駒沢大学, 文学部, 教授 (10040065)
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研究分担者 |
高見澤 磨 東京大学, 東洋文化研究所, 助教授 (70212016)
片岡 一忠 筑波大学, 歴史人類学系, 教授 (50092515)
グローブ リンダ 上智大学, 比較文化学部, 教授 (20296891)
吉澤 誠一郎 東京外国語大学, AA研, 助手 (80272615)
貴志 俊彦 島根県立大学, 総合政策学部, 講師 (10259567)
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キーワード | 華化 / 都市化 / 制度化 / ポリティカル・アクター / テクノロジー / 都市文化 / サブカルチュアー / メディア |
研究概要 |
本年度は、中国側研究協力者9名を招聘して、日本側研究分担者とともに国内各地で史料調査および研究交流に従事したことが主要な活動だった。 1)神戸:・神戸大学にて中国現代史研究会との合同ワークショップ開催。 ・孫中山記念館を視察。 2)奈良:奈良市内視察後、朱鵬氏(天理大学)にレビュー。 3)京都:京都大学総合図書館、人文科学研究所にて史料調査。同研究所にて座談会。 4)箱根:研究分担者、研究協力者が全員集まり、各自の研究課題について報告、ディスカッション。来年度の天津国際シンポについて打合せ。 5)東京:・東京大学総合図書館、同東洋文化研究所、東洋文庫、外交史料館、東京都立中央図書館にて史料調査に従事する。 ・東京大学東洋文化研究所にて座談会。 ・上智大学比較文化学部にて、中国都市史に関する公開ミニ・シンポを開催。 ・江戸東京博物館を視察。 6)横浜:横浜開港資料館の視察、同館学芸員と座談会。 このほか、研究分担者だけによる研究会を1回開催した。 以上、昨年度の中国国内(天津市、北京市、山東省、山西省、河北省)での史料調査、研究交流とあわせて、いちおう関連する研究史料について実地調査が済んだといえる。 その結果、研究分担者、海外研究協力者はこれら整理、分析した史料的成果の一部を援用して「研究発表」にみられるような成果として公開した。また、各地でのワークショップ、学術レビューの成果を統合する場として、来年度に国際シンポジウムを開催する重要性が再認識された。
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