• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1999 年度 実績報告書

わが国の理科授業の国際的位置づけに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11694044
研究種目

基盤研究(B)

研究機関国立教育研究所

研究代表者

松原 静郎  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50132692)

研究分担者 鳩貝 太郎  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (10280512)
下野 洋  国立教育研究所, 科学教育研究センター, センター長 (30142631)
小倉 康  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 主任研究官 (50224192)
瀬沼 花子  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (30165732)
猿田 祐嗣  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (70178820)
キーワード授業研究 / 授業ビデオ分析 / 理科教授法 / 国際比較 / IEA / TIMSS / ビデオスタディ
研究概要

米国政府の予算措置の元、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のジェームズ・スティグラー教授が代表者となって、1999〜2000年に日米を含む世界数カ国で収録された各100時間程度の中学2年の理科授業ビデオをデータとして、わが国独自の授業分析手法により分析を行い、スティグラー教授側の研究成果と合わせて、わが国の理科授業の水準を国際的に位置づけるために、本研究補助金によって、初年度以下の研究を実施した。
1.9月と1月に渡米し、TIMSS-R VIDEO STUDYにおける収録授業ビデオと背景調査データの調査、及び、米国側研究者と理科授業分析のためのコーディングに関する協議を行った。さらに、4年前にTIMSS VIDEO STUDYにてわが国で収録された数学授業ビデオのその後の分析状況について調査した。
2.わが国独自の授業分析法を開発した。過去の研究成果に基づいて、わが国で収録された理科授業ビデオと背景調査データの一部について試行分析を行った。これに関わる国内会議を9月と10月に行った。
3.2月に理科授業ビデオ収録対象国の代表者を招聘して研究協議した。米国を含む5カ国の理科授業担当者をわが国に招聘し、各国における中学校理科授業の背景と実状、ビデオ授業のサンプルについて協議するとともに、わが国の理科授業を観察し、その背景について質的に検討した。各国代表者との協議内容を英文報告書"International Meeting on Videotaped Science Lesson Analysis"にまとめ平成12年3月に刊行した。

URL: 

公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi