研究課題/領域番号 |
11694098
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
竹内 敬人 神奈川大学, 理学部, 教授 (80012384)
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研究分担者 |
吉田 弘 広島大学, 理学部, 助教授 (60222395)
伊藤 真人 創価大学, 工学部, 助教授 (10159915)
細矢 治夫 お茶の水女子大学, 理学部, 教授 (10017204)
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キーワード | インターネット / 化学教育 / 遠隔教育 / MOLDA / マルチメディア教材 / IUPAC / IUPAC CTC |
研究概要 |
(1)学会活動 第16回化学教育国際会議(平成12年8月・ブダペスト)竹内は特別講演「Virtual Chemical Education Network-NOVEL TEACHING BY MEANS OF INTERNET」を行い、仮想化学教育のその後の展開を報告した。また、研究班として、シンポジウム「Internation alization of Distance Education via Internet」を主宰した。ここでは吉田が講演し、また、国外共同研究者Rzepa(UK),Hollingworth(Australia)を招聘し、講演を依頼した。このほかにもSanderson(South Africa)の代理として、de Kock、また韓国からDoが参加した。この他に、伊藤、竹内、吉田の連名になるポスター発表も行った。 環太平洋化学会議(Pacifichem 2000) (平成12年12月・ホノルル)竹内、Lagowski、伊藤は共同して1日シンポジウム「INTERNATIONAL RELATIONSHIP IN GHEMICAL EDUCATION」を主宰し、ここで仮想化学教育の構想と発展を多面的に取り上げた。研究班からはLagowski、吉田、竹内、伊藤が講演した。また、現J.Chem Educ.編集長J.Moore(ウイスコンシン大)を招聘し、特別講演を依頼した。他にアメリカ、豪州から8名の講演者が参加した。 日本化学会第79春季年会(平成13年3月・神戸)竹内は、三菱総研・滝沢真之と共同して、特別企画「インターネットを利用した総合的な学習用教材開発の組織化」を主宰する。ここで伊藤がVCE関連の講演を行う。 (2)発表論文などCHEMICAL EDUCATION JOURANAL (電子雑誌)第6巻第1号「アジアにおける化学教育」特集号は、平成11年11月に台北で行われた第8回アジア化学会議。化学教育シンポジウム特集号で、伊藤が共同編集者となり、吉田、竹内が論文を発表した。 CHEMICAL EDUCATION INTERNATIONAL (電子雑誌)平成11年8月にIUPACからの依頼を受けて、IUPAC CTCの機関誌として新たに電子雑誌を刊行した。 日本工業新聞連載記事 我々の活動に興味を持った日本工業新聞は連載コラムのスペースを4月から8月にかけて提供してくれた。計26回の記事を寄稿できた。 (3)マルティメディア教材の創作 竹内著「立体化学」(講談社)の英語・マルティメディア版の製作はほぼ終了した.
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