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2000 年度 実績報告書

新規なアルミニウム表面技術の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11694112
研究機関北海道大学

研究代表者

高橋 英明  北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70002201)

研究分担者 坂入 正敏  北海道大学, 大学院・工学研究科, 助手 (50280847)
清水 健一  慶応大学, 経済学部, 教授 (20170970)
キーワードアルミニウム / アノード酸化 / アノード酸化皮膜 / パルスYAGレーザー / エリプソメトリー / ACエッチング
研究概要

本研究課題は、国際共同研究プロジェクトであり、本年度はプロジェクトの2年目にあたる。2年度には、実験試料を携えてベルギーを訪問するとともに、札幌にも来ていただいて共同研究を遂行した。活動は、以下の通りである。
1.H.12.5.15-H.12.5.20
坂入正敏が、大学院DC2の渡辺惠司君を帯同してブリュッセル自由大学に滞在し、波長分光エリプソメーターを用いて、日本側で行っているアルミニウム複合酸化物皮膜の構造解析を行った。
2.H12.5.21-H12.5.27
高橋、清水、坂入が、イギリス・マンチェスターで開かれた第2回アルミニウム表面の科学と工学に関する国際会議に出席、ブリュッセル自由大学から出席のH.Terryn教授をはじめ、各国の研究者と討論を交わした。
3.H.12.11.19-H.12.11.28
Vereecken教授が、来日、5日間札幌に滞在し、高橋研究室の教官および学生と討論を交わすとともに、瀬尾、成田、大塚、金野の各研究室を訪問して意見を交換した。また、アルミニウム表面のキャラクタリゼーションについての講演を御願いした。札幌滞在後、大阪大学において柴田俊夫教授と討論をするとともに、慶応大学の清水健一教授を訪ねて意見交換を行った。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] S.Z.Chu: "Copper Elotroless Plating Selected Areas in Aluminum with Pulsed Nd-YAG Laser"J.Electochem.Soc. 147. 1423-1434 (2000)

  • [文献書誌] 高島房生: "アルミニウムアノード酸化皮膜長のIn-situ AFH観察"表面技術. 51. 625-632 (2000)

  • [文献書誌] S.Z.Chu: "Laser Assisted Electroless Ni-P Deposition at Selected Areas on Al (-Mg Cu,Si) Alloys"J.Electrochem.Soc. 147. 2181-2189 (2000)

  • [文献書誌] 高橋英明: "アノード酸化を基礎とする新規なアルミニウム表面改質・加工技術"軽金属. 55. 544-551 (2000)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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