研究概要 |
本「国際共同研究」では、標記課題(具体的には、金属酸化物電極触媒、電気化学キャパシタ)について討論すると共に、共同研究を企画推進している。本年度の実績を日程を追って述べる。 1.Comninellis教授の研究室訪問:高須と村上は、平成11年9月1-3日に、Comninellis教授の研究室(Lausanne,スイス)を訪問し、金属酸化物電極の新規作製法について討論した。また、Comninellis教授が主催した「電極材料ワークショップ」(於、同研究所)にて、高須及びFotiが講演、Battisti教授も討論に参加した。 2.9月5-10日に、第50回ISE(電気化学国際会議;Pavia,イタリア)にて、Trasatti教授、Comninellis教授、Battisti教授に会い、電極触媒について討論すると共に、高須が招待講演した。 3.9月11-15日に、Trasatti教授、高須が大会委員の一員である第3回ECS(電極触媒国際シンポジウム;Portorose,スロベニア)に参加し、Trasatti教授と電極触媒について討論するとともに、高須が招待講演した。 4.9月16日に、Trasatti教授の研究室(ミラノ大学、イタリア)を訪問し、共同研究について討論した。 5.12月5-8日に、村上がThe 9th International Seminar on Double Layer Capacitors and Similar Energy Storage Devices,Florida,USAに参加し、引き続きAnderson教授の研究室(Wisconsin大学、米国)を訪問(12月9-10日)して酸化物電極について討論した。 6.平成12年3月10-21日にAnderson教授が来日し、高須研究室で討論するとともに、彼が講演する予定。 7.3月19-28日にFoti博士が来日し、高須研究室で討論するとともに、彼が講演する予定。
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