研究概要 |
研究代表者京都大学教授鈴木健二郎は,相手側対応研究グループ代表者であるミネソタ大学T.W.SIMON教授と研究計画の打ち合わせを行うとともに,京都大学における研究成果およびミネソタ大学における研究成果双方に関する情報交換を行った.また,京都大学吉田英生教授・同大中部主敬助教授がSIMON教授を訪問し,合同討議を行った.その一方,鈴木健二郎は吉田英生教授ならびに同志社大学稲岡恭二助教授とともに,研究分担者であるテキサスA&M大学J.C.HAN教授を訪問し,翼冷却に関する研究に関して意見,研究成果の交換を行った.また,それに加えて,カリフォルニア大学ロスアンジェルス校Ho Chi MING教授およびChang Jin KIM助教授に対する訪問ならびに京都大学への招聘を行って,それぞれ,翼回り乱流構造および翼回り流れと翼冷却のMEMS(Mechano-Electronic Micro System)による制御について意見の交換ならびに研究成果の交換を行った.吉田英生教授および中部主敬助教授は,それぞれ,水素燃焼ならびに燃焼器の冷却に関する調査と打ち合わせのため英国インペリアルカレッジへの訪問および年度末にHAN教授が主催したISROMAC-8(ガスタービンを含む回転機械の輸送現象と力学に関する国際会議)への出席・発表も行った.
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