研究課題/領域番号 |
11694173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
劉 少英 広島市立大学, 情報科学部, 助教授 (90264960)
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研究分担者 |
玉井 哲雄 東京大学, 教養学部, 教授 (60217172)
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キーワード | 形式的工学手法 / 仕様テスト / ソフトウェアテスト / ソフトウェア進化 / 形式的検証 / 厳密なレビュー / ソフトウェア開発環境 / ソフトウェア分析 |
研究概要 |
このプロジェクトの目的は、信頼性の高いソフトウェアシステムを開発するための産業応用での応用が容易で実用性の高い形式的工学手法を研究することである。具体的には、高品質な形式的仕様の作成方法及び形式的なソフトウェア進化の原理、実用的な形式的仕様とプログラムの厳密なレビューとテストの技術、ソフトウェアコンポーネントを基にしたソフトウェア開発の研究である。本プロジェクトの目標は以下のものである。 (1)高品質な形式的使用の作成方法の確立、 (2)形式的なソフトウェア進化の原理とルールの構築、 (3)実用的な形式的仕様とプログラムの厳密なレビューとテストの技術の作成、 (4)コンポーネントを基にしたソフトウェア開発の方法の確立。 本年度は、国内研究者5人及び外国研究者5人で計画した研究を行なう。具体的な研究内容は、以下のものである。 (1)形式的工学手法の基本原理の研究。 (2)形式的記述法SOFLを基にした非形式的仕様から形式的仕様への変換の研究。 (3)形式的仕様の品質の研究。本研究は、形式的仕様の読み易さ及び書き易さを重点的に研究する。 (4)形式的なソフトウェア進化の原理の研究。特に、形式的記述法SOFLを基にしたデータ型と操作の進化の原理を重点的に研究する。 (5)ソフトウェアコンポーネントを基にしたソフトウェア開発の研究。具体的に、ソフトウェアコンポーネントの作成及び正確性の保証方法を研究する。 (6)形式的使様のテスト技術の研究。本研究では、特に、形式的記述法SOFLに基にしたテスト手法とテストデータの自動生成に注力する。
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