研究課題/領域番号 |
11694304
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
橋本 俊 名古屋市立大学, 医学部, 助教授 (10094393)
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研究分担者 |
近藤 知史 名古屋市立大学, 医学部, 講師 (50234935)
真辺 忠夫 名古屋市立大学, 医学部, 教授 (80127141)
鈴木 達也 名古屋市立大学, 医学部, 助手 (00285222)
国松 己歳 名古屋市立大学, 医学部, 講師 (70145746)
二口 充 名古屋市立大学, 医学部, 助手 (60275120)
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研究期間 (年度) |
1999 – 2000
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キーワード | 肝移植 / 免疫抑制剤蛋白 / 癌転移 / IDO |
研究概要 |
肝移植における免疫寛容機序の解明を臨床では生体肝移植症例、実験的にはマウス、ラット肝移植を用いて検討した. 1.臨床では3名の患者が免疫抑制剤投与から完全離脱し・免疫寛容状態にあることを確認している. 2.1999年にD.H Mumが新しい免疫抑制物質としての可能性を報告したIndole amine 2,3-deoxygenase(IDO)をSELDI-protein Chips.を用いて検索した. 3.IDOの阻害物質であるトリプトファンの異性体を自然に寛容を獲得するマウスの肝移植を行い投与してみたが、この寛容状態をブロックすることはできなかった. 4.ラットのIDOのDNA構成を確定し、同種肝移植での誘導を確認した.
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