研究課題/領域番号 |
11694325
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
黒崎 知博 関西医科大学, 医学部, 教授 (50178125)
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研究分担者 |
井鍋 一則 関西医科大学, 医学部, 助手 (30309215)
石合 正道 関西医科大学, 医学部, 助手 (90298844)
前田 明人 関西医科大学, 医学部, 講師 (50298882)
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キーワード | BCR / BLNK / Bam32 / PLC-γ2 |
研究概要 |
BCRシグナルの研究は、分子レベルの研究にとどまらず細胞レベル・個体レベルでの研究が互いに有機的に連関して研究を行う必要があり、又、これら有機的・学際的な研究なしには、国際的競争力を有しないと言っても過言ではない。本国際共同研究は、分子レベルは黒崎・Chanのチームが、細胞レベルは黒崎・Clarkのチームが、個体レベルはClark・Chanのチームというようにそれぞれの強力かつ相補的expertiseを基に、黒崎・ChanはBLNKの分子解析を、黒崎・ChanはBam32というアダプター分子に的を絞って共同研究を行っている。 BLNKは、Sykによりチロシン燐酸化され、細胞レベルでは、PLC-γ2の活性化に必須であることを、又個体レベルでは、B細胞の分化に必須であることを明らかにした。Bam32は細胞レベルではBCRシグナルの負の調節分子として働いていることを明らかにし、ノックアウトマウスは現在作製中である。
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