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1999 年度 実績報告書

日米における教員養成の制度ならびに内容・方法の実証的比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 11695003
研究種目

基盤研究(B)

研究機関福島大学

研究代表者

臼井 嘉一  福島大学, 教育学部, 教授 (50151866)

研究分担者 吉田 孝  福島大学, 教育学部, 教授 (50031919)
三石 初雄  福島大学, 教育学部, 教授 (10157547)
森 知高  福島大学, 教育学部, 教授 (50114004)
飯嶋 良太  福島大学, 教育学部, 講師 (00232116)
朝賀 俊彦  福島大学, 教育学部, 助教授 (80272087)
キーワード教育実習 / 比較教育 / 教員養成プログラム / 教員養成カリキュラム
研究概要

本研究は3年間継続研究であるが、平成11年度は、その1年次研究として以下の研究活動を行った。
1 日米の教育実習システムと形態、実習施設、実習内容の比較検討を、ウィスコンシン州立大学オークレア校と福島大学教育学部を例に行った。
2 具体的には、以下の4点での研究を行い、第1年度研究報告書としてまとめた。
1)教育実習の手引きの比較検討をとおして、教育実習の全体的比較を行った。
2)初等学校の教員養成プログラムに焦点化し、ウィスコンシン州立大学オークレア校の一般教育から教員養成プログラムの履修基準ならびに授業形態、内容の概要について、その特徴を福島大学の教育実習制度との比較を意識して整理した。
3)主に、複数の初等学校を視察し、教育実習の実習場面をt調査し、教育実習生ならびに教育実習生の指導教員を対象として聞き取り調査を行った。
4)ウィスコンシン州立大学オークレア校のDr.Dunlap氏による比較研究発表を、公開研究会として行い、教育実習プログラム比較を行うとともに、福島大学側としての教育実習制度改革の動向について研究報告し、双方で研究交流を行った。
3 以上の研究は、福島大学の4名の代表と、ウィスコンシン州立大学オークレア校代表2名による、訪米、訪日による実証的研究をもって推進された。
4 次年度の計画に関しては、(1)中等学校の教員養成プログラムならびに教育実習の評価システムに関しての比較研究、並びに(2)教育実習システム、内容等に関してのアンケート調査の事前研究を行った。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 吉田 孝: "『教育実習の手引き』項目の日米比較"科研費1年次報告書『日米における教員養成の制度ならびに内容・方法の実証的比較研究. 23-27 (2000)

  • [文献書誌] 飯嶋 良太: "日米教育実習制度の比較研究(翻訳)"科研費1年次報告書『日米における教員養成の制度ならびに内容・方法の実証的比較研究. 3-10 (2000)

  • [文献書誌] 三石 初雄: "ウィスコンシン大学オークレア校の教育実習プログラムの概要"科研費1年次報告書『日米における教員養成の制度ならびに内容・方法の実証的比較研究. 28-40 (2000)

  • [文献書誌] 松下行則、浜島京子、中村哲也 他: "ウィスコンシンオークレア校の4年次教育実習の概要(翻訳)"科研費1年次報告書『日米における教員養成の制度ならびに内容・方法の実証的比較研究. 41-59 (2000)

  • [文献書誌] 森 知高: "福島大学教育学部における教育実習改革の試み"科研費1年次報告書『日米における教員養成の制度ならびに内容・方法の実証的比較研究. 60-65 (2000)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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