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2000 年度 実績報告書

大学における新しい外国語技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 11695010
研究機関熊本大学

研究代表者

福澤 清  熊本大学, 文学部, 助教授 (80136697)

研究分担者 ROSEN Alan  熊本大学, 教育学部, 外国人教師
里見 繁美  熊本大学, 文学部, 助教授 (90170802)
キーワード外国語教育改善 / 公用語 / 言語政策 / ESL / EFL / CALL / ELI / LL
研究概要

平成12年度は、昨年度の議論や情報交換に基づき、実践面に移行すると共に、米国以外の外国語教育に関する情報収集にも努めた。里見助教授は、夏休みを利用し、モンタナ大学の外国語教育に関する昨年度の知識を基に、日本人の小中校教員対象の短期英語研修プログラムに参加し実践面での研修を行った。モンタナ大学日本語学科の橘準教授は、平成13年度4月から国立大学としては、最大規模のCALL英語教育システムを導入する熊本大学の試みに対して、Web-based LLとSoftware-based LLを比較対照した観点から、CALL英語教育の長短に関する講義を行った。他方で、福澤は、他言語、多文化国家であるニュージーランドにおける言語事情調査と姉妹交流協定校であるマッセー大学オークランドキャンパスや、マースリンカレッジ、オークランド大学における外国語教育の実態調査を行った。Rosen氏とハウズマン教授は、相互に相手校を訪問、実際の教育現場を調査しつつ、日本の大学にもEnglish Language Instituteなどのような組織の必要性・有用性などについて日米間の教育システムの相違に基づきながら相互の理解を深めた。来期は、最近の日本の大学におけるCALLシステム導入などの急激な変化に対し、教師としての人間の果たす役割などにも新たな観点から考察を深めてみたい。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 福澤清 他: "大学における新しい外国語技術の開発"かもめ印刷. 50 (2001)

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公開日: 2002-04-03   更新日: 2016-04-21  

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