研究課題/領域番号 |
11695013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
慈道 裕治 立命館大学, 政策科学部, 教授 (80066703)
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研究分担者 |
肥塚 浩 立命館大学, 経営学部, 助教授 (40243414)
仲上 健一 立命館大学, 政策科学部, 教授 (10109077)
堀田 牧太郎 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (70137941)
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キーワード | ネットワーク / 高等教育 / GDN / 国際化 |
研究概要 |
(1)研究会・研究会議 1999年7月に別府市において「高等教育の国際化とネットワーク」に関する国際会議を開催するため、11年度の初期から国内外の高等教育機関との連絡調整を開始し、アセアン大学ネットワーク、米国、韓国、中国、オーストラリア、タイ、フィリピン等からの招聘者を含む30名規模の会議を開催することができた。この会議の記録は、現在、立命館アジア太平洋研究(英文雑誌)の特集号として編集中である。また、1999年12月にはアメリカン大学の国際関係学部を訪問して共同研究を実施し、さらに2000年3月には再度、アメリカン大学を訪問して世界開発ネットワークと大学教育、また世界遠隔教育ネットワークについて共同研究会を実施する予定である。(2)研究の発展99年7月会議の結果として、中国・オーストラリアの大学との国際環境問題に関する3大学共同研究の合意が得られ、具体的研究に着手した。また、世界銀行が立ちあげた「世界開発ネットワーク」(GDN)のボン会議(ドイツ)がこの研究と大きな関連を有することが判明し、急遽、研究分担者をボンに派遣し、世界銀行の研究ネットワークに参加することができた。また、アメリカン大学が立ちあげている「アメリカン大学GDNホームページ」と国際開発教育における大学ネットワークなどの例から、この研究をさらに発展させることができた。(3)課題2000年2月のシンガポール訪問において、東南アジア研究所(ISEAS)と東アジア研究所(EAI)を訪問し、北東アジアと東南アジアの両方に及ぶ研究ネットワークを構築することができ、高等教育の国際的共同実施に関する手法開発について共同研究をしていくことこととなった。
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