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1999 年度 実績報告書

イギリスと日本の政治参加に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 11695021
研究種目

基盤研究(B)

研究機関中央大学

研究代表者

REED S.R  中央大学, 総合政策学部, 教授 (10256018)

研究分担者 横山 彰  中央大学, 総合政策学部, 教授 (60137792)
キーワードイギリス政治 / 日本政治 / 政治参加 / 党員
研究概要

本年度は、研究計画に従って、政治参加についての先行研究に関する文献及び資料を集め整理し、コンピュータにデータなどを入力した。イギリス側の共同研究者であるSeyd教授とWhiteley教授が既に実施した党員へのアンケート(英文)を日本語に訳して、日本の政治実態に合わせる作業を行った。また、日本・イギリスだけでなく欧米諸外国の政治参加についてのデータも、大量に入手した。
これらの研究活動に加え、本研究に興味をもつ大学院生たちとも二週間に一回程度勉強会を行い、研究を深化させた。
研究調査のために、8月には新潟へ行って、地方新聞・自民党県連、民主党県連・社会党県連に対して面接を行った。そこから得た知見に基づいて、自民党本部との連絡・交渉を始めた。
10月には、研究代表者であるリードと研究分担者である横山教授は、イギリスへ行ってSeyd・Whiteley両教授と一緒に三日間のワークショップを行った。このワークショップによって、基本的にイギリス側の「党員へのアンケート調査」に関するの長い経験と進んだ技術を勉強した。日本で同様の「党員へのアンケート調査」を実施するための不可欠な知識を得た。さらに2001年度の研究計画についても打ち合わせた。
本年度の研究成果としては、データ解析を行って投票率についての論文を二つ作成した。そして、副産物として、別紙の通り、いくつか他の論文を作成した。研究は順調に進んでいると思われる。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] リード・スティーブン R.と浦島郁夫: "The Effects of the Choices Available on Voting Behaviour"Electoral Studies. (近刊).

  • [文献書誌] リード・スティーブン・R: "Duverger's Law is Working in Italy"Comparative Political Studies. (近刊).

  • [文献書誌] リード・スティーブン・R: "Dissappointment with Electoral Reform in Japan"編集版本で近刊.

  • [文献書誌] リード・スティーブン・R: "「中選挙区における均衡状態」"選挙研究. 15. 17-29 (2000)

  • [文献書誌] Yokoyama,Akira&Hiroto Kotake: "The Determinants of Voter Participation Under Japan'New Electoral System"(近刊).

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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