研究課題/領域番号 |
11695075
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
安室 喜正 鳥取大学, 農学部, 教授 (50026374)
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研究分担者 |
富田 因則 鳥取大学, 農学部, 助教授 (70207611)
田中 浄 鳥取大学, 農学部, 教授 (50124350)
作野 友康 鳥取大学, 農学部, 教授 (10032567)
本間 環 鳥取大学, 農学部, 助手 (90294347)
能美 誠 鳥取大学, 農学部, 助教授 (00202250)
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キーワード | 環境ストレス / 韓国 / 忠南大学校 / 鳥取大学 / 日韓共同研究 / 農林業生産 / 品種改良 / 木本植物 |
研究概要 |
本研究は鳥取大学農学部と韓国忠南大学校農科大学が日韓に共通する国際的課題について情報・技術を交換し、お互いの研究の進展をはかり、世界の農業生産に貢献することを目指している。そのために、両大学の同一の専門分野の研究者同士がカウンターパートになり、両国で交互にセミナーを開催するとともに、互いの研究室を訪問し、研究技術・情報を交換する。本研究は3年間行われる予定であるが、本年度は鳥取大学から、5人の教官(作野、田中、富田、能美、本間)が忠南大学校を訪問し、セミナー等を行った。予定では、安室が訪韓責任者として参加する予定であったが、都合により、作野が以前から、忠南大学校農科大学と共同研究をしてきたこともあり、代理にその責務を果たした。セミナーの内容は以下のようであった。 セクション1.農作物の環境耐性機構と遺伝子工学的品種改良(発表者:下鐘英、田中浄)。セクション2.農作物の優良品種選抜への分子生物学的手法の応用(発表者:李喜鳳、富田因則)。セクション3.大本植物のストレス生理生態学(発表者:権 遠、本間環)。セクション4.日韓の農業経済・経営の現状と将来の方向性(発表者:金再洪、能美誠)。 セミナー以外にはカウンターパートの研究室を訪問し、研究のアドバイス、今後の共同研究の打ち合わせなどについて討議した。
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