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1999 年度 実績報告書

中国における農産物の品質・管理に関する共同研究

研究課題

研究課題/領域番号 11695081
研究種目

基盤研究(B)

研究機関宮崎大学

研究代表者

永田 雅輝  宮崎大学, 農学部, 教授 (80041002)

研究分担者 槐島 芳徳  宮崎大学, 農学部, 講師 (10253808)
御手洗 正文  宮崎大学, 農学部, 教授 (60094083)
立山 晋  宮崎大学, 農学部, 教授 (90041003)
木下 統  宮崎大学, 農学部, 助手 (50264354)
キーワード中国 / 国際学術研究 / 農産物 / 品質管理 / 品質向上 / 青果物 / 生産技術 / 管理技術
研究概要

研究代表者の永田等は、1997年に中国農業大学と宮崎大学農学部とおける国際学術交流を締結して、中国での農産物の品質向上の技術開発が生産性を高める上から重要な課題であるとの観点に立ち、本研究に関する協力研究を実施することを確認しあった。
そこで、本研究は両国の農業に相応の役割をもつ両大学が一層の相互提携を図るべく、両大学が持つ科学技術を駆使し、中国の食糧問題の解決を見いださんがために、中国における農産物の品質・管理の向上解明について協力研究を実施したものである。
本研究は両国の農業機械学、農産機械学、コンピュータ科学、食品化学、獣医学の研究者9名が専門分野に固執することなく有機的に協力研究を展開して、中国のみならず東南アジア諸国の食糧生産の質的向上へ寄与する目的で、今年度は、日本側から3名の派遣、中国側から2名の招へいを行い、研究交流および現地調査を実施した。
中国は経済成長が上向きであることから、食生活も豊かになり、食料品の品質向上が重要になってきており、農産物の生産において品質を高める栽培技術や管理技術が認識されれば農産物の歩留まりが高くなり、生産量が高められることの可能性を秘めていることが判明した。中国農産物の品質に関する現状は、青果物、果菜、加工品、食肉などでは生産段階から質の低さが問題であり、質の高い生産技術や管理技術並びに加工技術の改善・改良を行って新たな技術を確立すれば、品質に関する諸問題の解決に期待できることが判明した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Masateru Nagata,Pepito Mengito Bato,Masafumi Mitarai,Qixin Cao and Takao Kitahara: "Study on Sorting System for Strawberry Using Machine Vision(Part 1)"農業機械学会誌. 62・1. 100-110 (2000)

  • [文献書誌] Pepito Mengito Bato,Masateru Nagata,Qixin Cao,Kenji Hiyoshi and Takao Kitahara: "Study on Sorting System for Strawberry Using Machine Vision(Part 2)"農業機械学会誌. 62・2. 101-110 (2000)

  • [文献書誌] Masateru Nagata,Yoshinori Gejima,Bim Prasad Shrestha,Cao Qixin and Shigeru Nemoto: "Study on the Charasteristics of Strawberry at Different Maturity Level by using Photon Multiple Analyzer"農業機械学会第59回年次大会. (印刷中). (2000)

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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