研究課題/領域番号 |
11695082
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
宮内 信文 鹿児島大学, 農学部, 教授 (70041621)
|
研究分担者 |
坂田 祐介 鹿児島大学, 農学部, 教授 (70041671)
櫛下町 鉦敏 鹿児島大学, 農学部, 教授 (60041662)
堀口 毅 鹿児島大学, 農学部, 教授 (80024553)
佐々木 修 鹿児島大学, 農学部, 助教授 (40145462)
岩元 泉 鹿児島大学, 農学部, 教授 (10193773)
|
キーワード | 農業技術 / 農業経営管理手法 / 農業普及システム / 市場システム / 新品種普及 |
研究概要 |
本研究では、両国の農業普及システム比較によって、農業技術の開発・普及過程における大学の果たすべき役割を探ることを目的としている。中国では、普及システムは十分に整備されていないものの、大学が農業技術開発・普及に深く関わり、重要な役割を果たしている。 本年度研究は初年度であるため、日本の九州地域と湖南省における農業普及システムの概況調査を両国の大学、農業試験研究・普及関係機関を対象に行った。日本からは宮内(総括)・堀口(土壌分析診断)・岩元(農産物流通)・櫛下町(病害虫防除)・侯(家畜飼養)、以上5名が中国において海外派遣調査(8月23日から8月29日)を実施した。湖南農業大学において合同研究会を行い、農業関係機関調査及び農村・農家調査を実施した。 また、湖南農業大学からは曽(市場経済)・蒋(土壌分析・土地利用)・王黄(家畜飼養)の3名が来日(11月25日から11月30日)して、合同セミナー及び農業関係機関調査・農村調査を行った。 なお、次年度以降の調査研究内容及び研究組織等について打ち合わせを行い、研究メンバーを変更することなど、確認した。
|