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1999 年度 実績報告書

グローバル化する社会における宗教の機能の変化に関する比較歴史社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 11710121
研究機関大阪国際女子大学

研究代表者

沼尻 正之  大阪国際女子大学, 人間科学部, 講師 (10300302)

キーワード宗教 / グローバル化 / 近代化 / 世俗化 / 比較歴史社会学
研究概要

本年度は主に国際社会におけるグローバリゼーション・プロセスの進行と宗教との関連について考察する上で基礎的となる文献の収集とその分析・考察に取り組んだ。グローバル化が様々な形での宗教の復興をもたらしているという。こうしたテーマについては、とりわけ欧米圏において近年非常に多くの研究が行われており、それらのうち代表的と思われるものだけに絞ってもかなりの数にのぼる緒果となった。具体的には、R.Robertson他編の"Religion and Global Order"、B.Misztal他編"Religion and Politics in Cowparative Perspective:Revival of Religion"や、また近年の宗教復権現象によって現実的にはその問題性が露呈してしまったが、依然として重要な理論的インパクトを持っている。世俗化論について論じたG.Dekker他編"Rethinking Secularization:Reforwed Reactions to Modernity"やJ.K.Hadden他編"Secularization and Fundamentalism Reconsidered"、またグローバル化に対する伝統的宗教の側からの対抗運動の意味を強く持つファンダメンタリズムの問題について、B.Lawrence"Defenders of God:The Fundermntalist Revolt Against the Modern Age"、更にボーダレス化に伴い先進諸国の中で着実にその力を強めている。新しい宗教の形である二ューエイジの問題について、W.Haneguaaff"New age Religion and Western Culture"などの研究を検討・考察した。

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公開日: 2001-10-23   更新日: 2016-04-21  

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